愚か者とはなんだろう?
愚か者の意味を知ることで、そうならないようにしたい。
そんなあなたに送る哲学者たちの名言です。
愚かな人は、賢い人が言ったことを、正確に理解することは出来ない。それは人間というのは、自分が聞いたことを、自分が理解できる範囲の内容に変換してしまうからである。
バートランド・ラッセル
愚者の楽園に暮らす人々の幸福を羨ましがってはいけない。それを幸せだと考えるのは愚か者だけだからである。
バートランド・ラッセル
自分自身のことばかりを気にしているような人間は、賞賛さるべき人間でもないし、また賞賛に値いする人間と人から受け取られることもない。
バートランド・ラッセル
他人と比較してものを考える習慣は、致命的な習慣である
バートランド・ラッセル
論戦に勝つことで、何らかの真理が樹立された例は、いまだかつて無い。そんなことを信じているのは、子供だけだ。
アラン
他人の欠点を笑ってばかりいるのは、臆病の証拠である。
トマス・ホッブズ
世論と共に考えるような人は、自分で目隠しをし、自分で耳に栓をしているのである。
フリードリヒ・ニーチェ
目的を忘れることは、愚かな人間にもっともありがちなことだ。
フリードリヒ・ニーチェ
愛されたいという要求は、自惚れの最たるものである
フリードリヒ・ニーチェ
若者を確実に堕落させる方法がある。違う思想を持つ者よりも同じ思想を持つ者を尊重するように指導することである。
フリードリヒ・ニーチェ
繊細な魂は、誰かが自分に感謝する義務があると知ると塞ぎ込む。粗野な魂は、自分が誰かに感謝する義務があると知ると塞ぎ込む。
フリードリヒ・ニーチェ
力によって他人にその道を強要することは、他の人たちすべての発展および自由と合致しないばかりでなく、優れた当の本人を堕落させる。
ジョン・スチュアート・ミル
物事について自分の側しか知らない人は、そのことについてほとんど知らない。
ジョン・スチュアート・ミル
自分こそ正しいという考えが、あらゆる進歩の過程で最も頑強な障害となる。これほどばかげていて根拠のない考えはない。
ジョン・スチュアート・ミル
人間というものは、幼いときから労せずして得た栄誉を持っていると、成長するにつれて必ずそれを自慢したくなるものである。
ジョン・スチュアート・ミル
妬みは魂の腐敗である。
ソクラテス
討論が終わったとき、悪口は敗者の道具になるのだ。
ソクラテス
彼は何も知らないのに、知っていると信じている、私は何も知らないが、知っているとも思っていない。
ソクラテス
惨めさ。我々の惨めなことを慰めてくれる唯一のものは、気を紛らわすことである。しかし、これこそわれわれの惨めさの最大のものである。
ブレーズ・パスカル