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西洋哲学用語辞典

コミュニケーション的理性

意味 相手を説得する道具として理性を使うことを道具的理性といい、そのような理性の使い方ではなく、コミュニケーション(対話)を通じて自分の考えを改めることに使うことを目指す理性がよいとハーバーマスはいい、それをコミュニケーション的理性と言いました。そのようなコミュニケーションは何でも言い合える状態で行う必要があると言いました。 ペンギン 道具的理性は、今で言うロジハラって感じ。正論を言い続けると人に […]

コペルニクス的転回

意味 物事の発想自体が間違っていて、実は真逆の考え方が正しかったということを、コペルニクス的転回といいます。カントは、人がものを認識するメカニズムを、対象があってそれをそのまま人が認識しているのではなく、認識するシステムの中で対象を構成しているという考え方を提唱し、それを、天地の動きが逆転したコペルニクスの地動説になぞって、コペルニクス転回と言いました。 哲学者 カント 関連語 物自体

国家

意味 愛情と独立性が共存した理想的な社会のことを国家と言います。愛情に結ばれた家族と、個人の独立がある市民社会が統一され国家となります。 ペンギン なかなか難しい概念。 哲学者 ヘーゲル 関連用語 市民社会 家族

悟性のカテゴリー

意味 人は五感(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)によって、空間的に時間的に捉えて、それらを分析することによって、物事を認識します。その分析することを悟性のカテゴリーとカントは言いました。カテゴリーは4グループに分かれて、細分化すると12個あるといいます。例えば、因果性は原因と結果の関係を分析するカテゴリーです。 量(単一性、多数性、全体性) 質(実在性、否定性、限界性) 関係(実体性、因果性、相互性 […]

国民主権

意味 国民が国の政治を決定する主な権利があるという考え方。 ペンギン 民主主義となにが違うのかな? 哲学者 ロック 関連語 民主主義 社会契約論 抵抗権

コギト・エルゴ・スム

意味 自分の意識だけが疑いようのないものとデカルトは考え、これを我思う、ゆえに我あり(コギト・エルゴ・スム)と言いました。デカルトは世界でこれだけは絶対に確かといえる原理を探そうとして、この世の中のすべてを疑いました。そして、疑いようがないものである自分の意識を絶対に確かと言えるものとして定義しました。 哲学者 デカルト 関連用語 方法的懐疑 第一定理 同義語 我思う、ゆえに我あり

功利主義

意味 人は快楽を求めて、苦痛を避ける生き物だとベンサムが考え、何かしらの行動が快楽に結びつけば、その行為は善、苦痛に結びつけば悪と定義しました。このような善悪の判断を快楽か苦痛かによって判断する考え方を功利主義と言います。 ペンギン 僕たちは快楽を求めていきてる。それは間違いないと思う。でもなぜか社会は苦痛を求めてくる。みんなが快楽を求めているのに、なんで社会は苦痛を求めてくるんだろう? 哲学者 […]

構造主義

意味 人間の行動は、社会や文化の構造によって決められるという考え方を構造主義と言います。レヴィ=ストロースは、人間は社会や文化の構造により、主体性も決められていると考え、サルトルの人間は自由であり主体的に行動することが大切というアンガージュマンの考え方とは違う考え方を提唱しました。 ペンギン 僕たちは何かしらの影響を社会や文化から受けている。でもそれは全体を見たときはそのように動いているのであって […]

意味 ある主張(テーゼ)とそれを否定する主張(アンチテーゼ)のそれぞれの立場を理解し、矛盾や反対の主張を受け入れ、より高い次元の考えを生み出すことを、アウフヘーベンといいます。そして、生み出されたものを合(ジンテーゼ)といいます ペンギン 議論して、より良いものが生まれるってすごく素敵だね 哲学者 ヘーゲル あ   関連用語 弁証法 テーゼ アンチテーゼ アウフヘーベン 同義語 ジンテー […]

現存在

意味 人間のこと。ハイデガーは「存在する」という概念を理解できる存在という意味を込めて人間のことを現存在といいました。ハイデガーは人間だけが、自分やものが存在すると考えました。 ペンギン 存在するという概念を理解できるのがなぜ人間だけと思うんだろ?不思議 哲学者 ハイデガー 関連語 到来 現在