幸福への近道ってあるのかな?
幸福ってなんだろう?
みんな一度は考える悩み。
このことについて、哲学者達も考えました。
そして、幸福論としてまとめた哲学者たちがいます。
ラッセル、アラン、ヒルティです。
それらは、3大幸福論と呼ばれており、今でも受け継がれています。
この3人の哲学者の名言を中心に、幸福に関する哲学者の名言まとめます。
幸福な人は、幸福だから笑っているわけではない。笑っているから、幸福になるのだ。
アラン
幸福になりたいと思ったらそのために努力しなければならない。無関心な傍観者の態度を決め込んでただ扉を開いて幸福が入ってくるようにしているだけでは入ってくるのは悲しみでしかない。
アラン
喜びは行動とともにやってくる。
アラン
幸福の秘訣はこういうことだ。あなたの興味をできるかぎり幅広くせよ。そして、あなたの興味を惹く人や物に対する反応を敵意あるものではなく、できるかぎり友好的なものにせよ。
バートランド・ラッセル
過度にならない程度に自己の能力を高く評価することが幸福の一つの源である。
バートランド・ラッセル
幸福になる一番簡単な方法は、他人の幸せを願うことです。
バートランド・ラッセル
人はみな、自分の幸福を望んでいる。しかし、文明の技術の上で一つとなった今日の世界では、他人の幸福を望む気持ちが一つにならない限り、自分の幸福を望んでも無駄である。
バートランド・ラッセル
愚者の楽園に暮らす人々の幸福を羨ましがってはいけない。それを幸せだと考えるのは愚か者だけだからである。
バートランド・ラッセル
世論に対して関心を示さないのは、まさに一つの力であり、幸福の源泉である。
バートランド・ラッセル
幸福な生活とは、その大部分が静かな生活であることにかかっている。なぜならその静かな雰囲気のなかでだけ真の喜びは生き続けられるのだから。
バートランド・ラッセル
私たちが愛する人々の幸福を願うのは当然である。だが、自分たちの幸福を棄ててまで、これを願うべきではない。
バートランド・ラッセル
本当に心を満足させる幸福は私たちのさまざまな能力を精いっぱいに行使することから、また私たちの生きている世界が充分に完成することから生まれるものである。
バートランド・ラッセル
それが何であれ、あなたの得意なことが幸福に導いてくれる。
バートランド・ラッセル
最も満足すべき目的とは一つの成功から次の成功へと無限に続いて決して行き詰ることのない目的である。そして、この点で建設は破壊よりも一段と大きな幸福の源であることがわかるだろう。
バートランド・ラッセル
それが何であれ、あなたの得意なことが幸福に導いてくれる。
バートランド・ラッセル
人間、関心を寄せるものが多ければ多いほど、ますます幸福になるチャンスが多くなり、また、ますます運命に左右されることが少なくなる。かりに、一つを失ってももう一つに頼ることができるからである。
バートランド・ラッセル
首尾一貫した目的だけでは、人生を幸福にするのに十分ではない。しかし、それは、幸福な人生のほぼ必須の条件である。
バートランド・ラッセル
幸福、それは君の行くてに立ちふさがる獅子である。たいていの人はそれを見て引き返してしまう。
カール・ヒルティ
およそ存在する不幸の中で最大の不幸は、仕事のない生活、生涯の終わりにおいて仕事の成果を持たない生活である。
カール・ヒルティ
幸福は人間の生活目標である。
カール・ヒルティ
「幸福」ということばには、何か憂うつな調子がある。それを口にするとき、すでにそれは逃げ去っている。
カール・ヒルティ
歓びがなんであるかは、元来、多くの苦しみを堪え忍んできた人々のみが知っている。その他の人々は、真の喜びとは似ても似つかない単なる快楽を知っているにすぎない。
カール・ヒルティ
苦難はたいてい未来の幸福を意味し、それを準備してくれるものである。
カール・ヒルティ
自然の休息による中断以外は、絶え間なく有益な活動をしている状態こそ、地上で許された最上の幸福である。
カール・ヒルティ
自分の仕事に我を忘れて、完全に没頭できる人が、もっとも幸福である。
カール・ヒルティ
人生の幸福は困難に出合うことが少ないとか、まったくないということにあるのではなく、むしろ、あらゆる困難と闘って輝かしい勝利を収めることにある。
カール・ヒルティ
寝床につくときに、翌朝起きることを楽しみにしている人間は、幸福である。
カール・ヒルティ
カール・ヒルティの幸福論の解説はこちら▼
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幸福を得る唯一の方法は、幸福を人生の目的とせず、幸福以外の何か目的物を人生の目的とすることである。
ジョン・スチュアート・ミル
自分の胸に『いま、幸せか?』とたずねたら、途端に幸福ではなくなってしまう。
ジョン・スチュアート・ミル
人生の色々な楽しみは通りすがりに味わうときに、人生を楽しくしてくれるが、一旦それを人生の目的とすると、とたんに物足りなくなる。
ジョン・スチュアート・ミル
人生の楽しみではなく、喜びを求めていこう。
ジョン・スチュアート・ミル
自分を幸せにする要因を他人に求めず、自分だけに基づく者は幸せに過ごす最善の方策を持つ。この者は節度を知り人間性に富み、賢い。
プラトン
思慮を持ち正義をかざしてその生涯を送らなければ、何者も決して幸福にはなれないだろう。
プラトン
最高の幸福は少しの物で満足して生きれることである。
プラトン
気を紛らわせること。人間は死と不幸と無知を癒やすことができなかったので、幸福になるために、それらのことを考えないことにした。
ブレーズ・パスカル