言語論的転回

意味

哲学は「神」「倫理」「真理」「正義」等を考えてきましたが、それらのそのものを考えるのではなく、その言葉がどのような意味で使われているのかを分析して、「神」等を考えることを分析哲学といい、今まで主観的であった哲学を、どのような意味で使われているかという客観的な言語の問題に転回させてました。これを言論的転回と言います。

ペンギン
主観的に神や倫理、真理、正義を考えたほうが面白いと思うし、新しいものも生まれるとペンギンは思う。客観的な分析は、今、それらの言葉がどのように使われているかはわかるから貴重だと思うけど、じゃあ、そこから何を生み出すのかっていうことも重要で、言論的転回とは言っているけど、主観的も客観的もそれぞれ大切だと思う。

哲学者

ウィトゲンシュタイン

関連用語
  • 分析哲学