感性の形式
意味 物事を「空間的」「時間的」に認識する人間共通の経験の仕方を感性の形式と言います。 人は五感から得た情報より、物事を「空間的」「時間的」に捉えるとカントは言います。そして、時間と空間は現実にはなく人の頭の中だけに有ると言いました。 哲学者 カント 関連語 ア・プリオリ 悟性のカテゴリー
意味 物事を「空間的」「時間的」に認識する人間共通の経験の仕方を感性の形式と言います。 人は五感から得た情報より、物事を「空間的」「時間的」に捉えるとカントは言います。そして、時間と空間は現実にはなく人の頭の中だけに有ると言いました。 哲学者 カント 関連語 ア・プリオリ 悟性のカテゴリー
意味 五感(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)のこと。 哲学者 カント 関連語 ー
意味 自分も他者も同じ世界があるということを自分が確信していることを、間主観性と言います。 一番最初に自我が存在して、他者との関わりにより、自我の体ではないモノがあるという感覚を得ます。そして、その他者に感情移入することで、他者の自我である他我があると思うようになります。この他我があるということを間主観性とフッサールは言いました。 哲学者 フッサール 関連用語 自我 他我 客観的世界
意味 人々が生きる目的を見失うニヒリズムの時代の到来すると予言したニーチャは神は死んだと宣言しました。その中でニーチェは、自分自身で新しい価値を作り出す能動的ニヒリズムという生き方を提唱します! 哲学者 ニーチェ 関連用語 ニヒリズム 能動的にニヒリズム
意味 市場経済において、各個人が自己の利益を追求すれば、結果として社会全体において適切な資源配分が達成されるとする考え方を指します。つまり各個人が利益を追求することは、一見、社会に対しては何の利益ももたらさないように見えるけれども、あたかも「神の手」によって導かれるように、社会全体の利益となる望ましい状況が達成されるということを、神の見えざる手と言います。 これは各個人が自己の利益を追求すると、そ […]
意味 デカルトは神の存在証明を以下のような考えで行いました。 人間は不完全な存在。疑ったり迷ったりする。 でも人間は完全という観念を持っている。 不完全な人間が、完全という観念を持てるはずがない。 神が完全という観念を人間に与えたとしか考えられない なので神は存在する! ペンギン 神の存在を証明できたら、それはもう神と同じ次元にいるということで、それはもう人間と神が同じステージにいるときだと思う。 […]
意味 神が人間を欺かないことを神の誠実といいます。 デカルトは神が人間を欺くはずがないと考え、神より与えられた人間の認識能力である理性を正しく使えば、真理を認識することができるようになるのだと言いました。 ペンギン すべての真理を認識することが出来れば、それは神と同じ認識能力を持つということになるのか。おらなんだかワクワクしてきたぞ。 哲学者 デカルト 関連用語 神の存在証明
意味 原罪を救う神の力を神の恩寵といいます。 生まれながらに人は原罪を持っていて、その原罪は神の恩寵でしか報われないといい、その仲介をするのが教会であるとアウグスティヌスはいいました。 ペンギン なんで教会に仲介してもらう必要があるの?いろいろな複雑な手続きがあるのかな? 宗教者 アウグスティヌス 関連語 教父哲学 三元徳上位説
意味 自然は神そのものという考え方を神即自然といいます。そして、人間は自然の一部であり、人間は神の一部であるとスピノザはいいました。また、このような神と世界は同一であるという考え方を汎神論といいます。 ペンギン 我は神の一部なり。そちも神の一部なり 哲学者 スピノザ 関連語 汎神論
意味 各時代の経済の仕組みを下部構造と言います。それに対して、法律や、政治制度等の人の考え方を上部構造と言います。人の考え方である上部構造は、下部構造によって作られ、決定されると考えました。下部構造である資本主義や社会主義等や、自分が支配する側なのか、支配される側なのかが、上部構造に影響を与えていると言います。 哲学者 マルクス 関連用語 上部構造