アリストテレスは、プラトンのイデアという考え方に疑問を持っていて、現実の世界にあるものは、イデアの模造品(ミメーシス)などではなく、現実に存在する形+素材で成り立っていると考え、その形のことを形相といいました。そして素材は質料と言いました。
アリストテレス
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