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エトムント・フッサール

現象学的還元

意味 なぜ世界があると信じているのか、なぜ信じているのかを考える学問を現象学と言います。そして、世界があると思えるのは、主観と客観が同じであるからだとフッサールは言います。ただ、主観と客観が同じだということは、理論的に証明できません。そのため、主観と客観が同じとなぜ信じているのかを知ることが重要とフッサールは考え、これを考えることを現象学的還元と言います。 哲学者 フッサール 関連用語 主観 客観 […]

現象学

意味 なぜ世界があると信じているのか、なぜ信じているのかを考える学問を現象学と言います。 他人も身体も自分の意識の中で見えているだけなのに、なぜ自分以外の世界があると思えるのかを考えます。 哲学者 フッサール 関連用語 主観

間主観性

意味 自分も他者も同じ世界があるということを自分が確信していることを、間主観性と言います。 一番最初に自我が存在して、他者との関わりにより、自我の体ではないモノがあるという感覚を得ます。そして、その他者に感情移入することで、他者の自我である他我があると思うようになります。この他我があるということを間主観性とフッサールは言いました。 哲学者 フッサール 関連用語 自我 他我 客観的世界

エポケー

意味 当たり前に存在している物事を一旦かっこにいれて疑ってみることをエポケーといいます。物事の(ある)の(ある)を疑うことは、物事を根本から捉え直す手段で、あるという確信の根拠をつきとめる手段とも言えます。フッサールは、エポケーで物事を一番根本から捉えなおすことが大切だと考えました。 ペンギン 教育、道徳、政治、宗教、科学、哲学をエポケーしてみると面白そうだね。でも一番しなきゃいけないのは、自分を […]