意味
レヴィナスは、正体不明の?であるイリヤを恐れました。でも、他者の顔と対峙するとき、イリヤの恐怖から開放されるといいます。それは人は他人を認識したときに、理性からではなく、無条件で他者に倫理的な責任を持つためです。そして、イリヤに顔ができて、正体不明でなくなり、恐怖から開放されるとレヴィナスは言いました。
なぜ他の人が存在しているかわからなくなる。他の人が存在しているということ自体が恐怖と考えると、恐ろしい世の中な気がしてきます。僕以外はみんな実は人間じゃなかっても僕は気づかないかも・・・ 怖っ!!
哲学者
レヴィナス
関連語
- イリヤ
- 他者の顔