意味
2つの事柄が、一方は原因、他の一方はその結果というつながりのあること。ヒュームはこの因果関係を疑って、99回おなじ原因により、おなじ結果になったとしても、100回目はわからないと言いました。そして、因果関係は経験による思い込みであって、自然界に存在しないと考えました。
因果関係があるってこと自体が思い込みって言われると、なにが論理的なのかわからなくなる。でも、すべてが100%では発生しないというふうに考えると、この世の中はそうなのかもしれない。だって、小さい世界を見ていくとあるものは100%そこに存在するのではなく、ある確率でそこに存在するって言われているから。僕たちをもっと大きな存在から見られているものと考えたら、その大きな存在が僕たちを見つけられるのは、ある確率でもっと大きな存在が認識できるレベルに達したときに見られると考えられて、そうするとそれは何かしらの条件に確率的に当てはまった存在になるから、結局ある確率でそこに存在するって言える。
でも、だから何なんだろうって話(笑)
でも、だから何なんだろうって話(笑)
哲学者
ヒューム
関連語
- 因果律